〜お肌について〜
お肌は三面鏡?
体調の良い時があれば悪い時もあるように、肌のコンディションも常に変化しています。
肌に影響を与える要因は3つあります。ひとつは紫外線や空気の乾燥、気温の変化と
いった外的要因。もう一つは食事などの生活習慣や健康状態などからくる内的要因。
さらにはストレスや悩みといった精神的要因が加わり、ちょうど三面鏡のように肌表面に
その時々の状態が現れます。例えば、内臓の不調や精神的なストレスがあると、すぐに
肌のトラブルとなって現れてしまうのです。
肌に影響を及ぼす環境(外的要因)
季節によって移り変わる温度や湿度、紫外線、冷暖房などは
肌に大きな影響を及ぼします。また排気ガスや土ぼこり、花粉などの外気の汚れも
肌ストレスの原因になります。
このように様々な角度から肌を取り巻く環境を
見直し適切なケアで対処することが必要です。
(紫外線・冷暖房・食事時間・間食・コーヒー・飲食・喫煙・家族構成・結婚など)
美しい肌は健康な体から(内的要因)
肌のトラブルは紫外線や乾燥などの外的要因によるものだけではありません。
きちんと毎日お手入れしているにもかかわらず、肌の不調がある場合は内臓に
疾患がないかチェックしてみることも大切です。
(便秘・睡眠不足・ホルモンのアンバランス・月経・出産・無理なダイエットなど)
内臓トラブルと肌のサイン
・胃腸障害:唇の荒れやニキビ・吹き出物が出ることがある
・便秘 :ニキビ・吹き出物が出やすくなる
・肝臓障害:くすみ・しみが目立ち、ハリ・ツヤがなくなる、痒みがおこる
・腎臓障害:むくみ・くすむ・ツヤがなくなる、痒みがおこる
・糖尿病 :むくみ・吹き出物ができやすくなり赤黒い肌になる、痒みがおこる
肌は心の鏡(精神的要因)
嬉しいことがあれば頬が紅潮し、嫌なことがあると顔色も冴えなくなる。肌が心の状態を
映す鏡と言われるのは、自律神経やほるもん分泌と深く関わっているからです。
毎日をイキイキ前向きに楽しむ気持ちが肌に健やかな輝きを与えてくれます。