腸は健康の要!鼻腔は最初の防衛戦!?
腸は健康の要!
体の細菌叢(さいきんそう)とは?
人の体の表面や管腔には細菌の草むら=細菌叢(フローラ)と呼ばれる
合計1000兆個を超える微生物が集団で生息しています。
およそ80%の細菌叢は腸内に、残りの20%は皮膚、呼吸器、口腔と
生殖器等に存在し、それぞれの部位で細菌などからなる複雑な独自の
微生物集団(フローラ)を形成しており、それらが人の体質や病気と
深い関わり持つことが和kってきました。
腸は健康の要。良い腸内環境には腸内細菌バランスが大切です。
善玉菌が多い→発酵活動(有用物質)→ ・消化吸収を助ける
・免疫力アップ
○ ・お腹を整える
・悪玉菌を減らす
悪玉菌が多い→腐敗活動(有毒ガス・有害物質)
・免疫力ダウン
✖️ ・便秘・ガスなどの原因の
・善玉菌を減らす
鼻腔は最初の防衛戦!!
鼻腔は埃、排気ガス、アレルギー源等の空気中の微粒子から体を守る最前線です。
会社で咳き込んでいる同僚や、子供は保育園や学校でもらってくる
さまざまなリスクから私たちの体を守らなければなりません。
気道の細菌叢のバランスが崩れるとどうなるか?
気道(鼻腔、咽喉、気管など)にも独特の細菌叢があります。これらは花粉や
PM2.5のような空気中の微粒子、季節の変わり目や気温などの環境変化や生活習慣の
乱れに弱いため、気道の細菌そう(フローラ)のバランスが悪化すると
免疫力が低下しアレルギー性鼻炎、風邪、インフルエンザ等にかかりやすくなる
可能性があります。
ストレス・生活習慣の乱れ・睡眠不足・アレルギー源
⇩
アレルギー鼻炎・風邪・インフルエンザ